高知県立牧野植物園にて撮影 |
香水の原料となる・・・イランイラン。バンレイシ科です。 コモロ諸島やマダガスカル島、フィリピン、スマトラなどで生産されており、 中でも、マダガスカルの北部に浮かぶノシ・べ島は、別名を「香水の島」と呼ばれ、 イランイランが香る島だといわれています。自生の木では、15〜20mもの高木にり、 零れんばかりに花を咲かせるそうですが、菜園では、人の手で摘めるように、 枝を下向きに整枝しているそう
インドネシアでは、 |
セスキテルペン炭化水素類(ー) | ゲルマクレンD 15-30% α−ファルネン 3-20% |
セスキテルペン炭化水素類(+) | β−カリオフィレン 5-15% δ-カジネン、α−ヒュムレン |
エステル類 | 酢酸ゲラニル 2-15% 安息香酸ベンジル 5-10% 酢酸ベンジル、酢酸ファルネシル サリチル酸ベンジル |
モノテルペンアルコール類 | リナロール 1-15% |
フェノールメチルエーテル類 | パラメチルアニソール tr.-5% |
セスキテルペン炭化水素類(ー) | ・鎮静作用 3+ ・抗炎症作用 3+ | 固有作用
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セスキテルペン炭化水素類(+) | ・強壮作用 3+ ・刺激作用 3+ | |
エステル類 | ・鎮痙攣作用 3+ ・神経バランス回復作用 3+ ・鎮静作用 3+ ・鎮痛作用 3+ ・抗炎症作用 3+ ・血圧低下作用 3+ |
固有作用
・酢酸ベンジル |
モノテルペンアルコール類 | ・抗菌作用 3+ ・抗ウィルス作用 3+ ・抗真菌作用 3+ ・免疫調整作用 3+ ・神経強壮作用 2+ ・抗寄生虫作用 + | 固有作用
・リナロール |
フェノールメチルエーテルル類 |
・鎮痙攣作用 4+ ・鎮痛作用 3+ ・抗炎症作用 2+ ・抗真菌作用 2+ ・抗ウィルス作用 2+ ・抗菌作用 2+ |
2018年7月・・・とうとう、通販で購入してしまいました。 ワクワクしながら鉢植えにし、寝室へ置いてみました。 されど、、、、夜間に香る筈なのですが、全く香りがありません。 どうしたのでしょうか。 日本で強制的に作られて、本来の生き方ができないのかもしれません。 |